It's Only Rock'n Roll

1. If You Can't Rock Me
2. Ain't Too Proud To Beg
3. It's Only Rock'n Roll (but I like It)
4. Till The Next GoodBye
5. Time Waits For No One
6. Luxurly
7. Dance Little Sister
8. If you Really Want To Be My Friend
9. Short And Curlies
10. Fingerprint File

「たかがロックンロール、だけどそれが好きなんだ」彼等の意思表示といえるタイトルのアルバム。確かにロックンロールしているアルバムなんですが、今までのそれとは違うちょっと垢抜けた感じがします。今までは田舎でスゲーバンドをやっていたけど、都会に出てバンド始めましたみたいな感じです。(抽象的な表現ですけど…汗)全体的を通して聴こえる音は同じロックンロールでも今までとは一味違った印象を受けるアルバムです。1曲目の「If You Can't Rock Me」はキース節全開のリフとテイラーのメロディが炸裂するこの頃のストーンズを象徴するロックンロールです。そして後にストーンズのギタリストになるロン・ウッドが関わっているタイトル曲の「It's Only Rock 'N Roll (But I Like It)」はこれまたライブでは定番。「Till The Next Goodbye」は今までの彼等らしいカントリー風バラード。「Time Waits For No One」はテイラー節全開のメロディアスなギター聴ける絶品バラード。しかしこの曲、テイラーも曲作りに大きく貢献したのにも関わらずミック&キースは作曲者のクレジットにテイラーの名前を載せなかったといわれていて、それが原因なのか?テイラーはこのアルバムを最後にストーンズを去ってしまいます。少なくともこの曲で聴ける素晴らしいリードギターがなければただのバラードで終わっている気がするので、それだけでも貢献した価値が十分過ぎるほどあると思うのですが…。「If You Really Want To Be My Friend」「Fingerprint File」は最初の方で書いた都会的な雰囲気がかなり出ています。かといって期待を裏切っているわけではありません。「Fingerprint File」は個人的にかなり好きな曲です。「Short And Curlies」だけは前作のレコーディングセッションで出来ていた曲なので泥臭いストーンズが聴けます。このアルバムでテイラーが最後に残してくれたメロディー・フレーズは永遠に語り継がれるものだと思いますで、そういう意味では大切にしたいアルバムだと思います。

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