Emotional Rescue
1. |
Dance (Pt. 1) |
2. |
Summer Romance |
3. |
Send It To Me |
4. |
Let Me Go |
5. |
Indian Girl |
6. |
Where The Boys Go |
7. |
Down In The Hole |
8. |
Emotional Rescue |
9. |
She's So Cold |
10. |
All About You |
このアルバムはかなりクセモノだと思っていました。個人的には聴ける曲と聴けたもんじゃない曲が極端に偏っているアルバムという印象でした。なんでも75曲の中から厳選した10曲らしいのですが、「なにを基準に厳選したんだ??」と疑問でした。まずジャケットからしてなかなか聴く気になれませんでした(汗)「Summer Romance」「Let Me Go」「Where The Boys Go」「She's So Cold」はロックンロールしているので好きなんですが、「Dance (Pt. 1)」「Emotional Rescue」は聴けたもんじゃなかったです。「Emotional Rescue」はほぼ全編ミックはファルセットで唄っているので、間抜けな曲にしか聴こえなくて…。しばらくCDラックの肥やしになっていたアルバムでしたが、『Black And Blue』以降の聴き方をするようになってからいろんな発見がありました。「Send It To Me」で恐らくキースが弾いているであろうギターのカッティングは彼のスタイルが十二分に発揮されていると思いますし、それに応えるかのようなチャーリーのドラムはこれぞストーンズではと思いますし、「Down In The Hole」はとてもブルージーな曲で、ストーンズの根本にあるブルースが聴けると思います。最後を飾る「All About You」はキースの声が沁みる名バラード。個人的にはキースが唄うバラードは全部名曲なんですが…。このアルバムはさすがに一番最初にはオススメ出来ないアルバムかなと思っていますので、何枚か彼等のアルバムを聴いてから手に取ってください。じゃないと自分と同じ様にCDラックの肥やしになる可能性が高いかも…!?
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